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パーマがかかりにくい髪質って?どんなパーマがいい?
ひとことに「パーマがかかりにくい髪質」っていっても、色々あります。
その中でも、一番かかりにくい髪質は、
「髪がダメージしている状態」
これって、髪質というか、髪のコンディションの問題なんですが、
「傷んでいて、パーマがかかる力が髪に残っていない」
「傷んでいて、髪が元から持っている、パーマがかかる部分が外に出てしまっている」
これじゃ、いくら薬剤やかけ方に注意しても、限界があります。
もうひとつのかかりにくい髪質は、
「直毛過ぎて、なかなかカールウェーブの形が付きにくい」
これは、
「かかる力は髪にしっかりあるのに、髪が曲がってくれない。かけてもすぐに真っ直ぐになろうとする力が強い」
という状態です。
ただ、この状態だったら、ほぼ100%、とれにくいパーマをかける事が可能です。
「直毛でパーマがかかりにくい、すぐとれてしまう」
というのは、たいてい、
「直毛で髪が綺麗なので、傷めてはいけない、少しでも髪に負担をかけたくない」
という、美容師側の思いから、
「パーマの薬剤が弱すぎて、髪にパーマがかかる反応が不十分」
っていう場合がほとんどです。
なので、
「直毛でも、しっかり薬剤を髪に反応させれば、とれにくいパーマをかける事ができる」
と言えます。となると、
直毛でかかりにくくても、
デジパで無く「普通のパーマ」で十分かかるんです。
そして、エアウェーブは、
「更にかかる」これも事実です。
栁澤利明