「髪質改善トリートメントでも、縮毛矯正と同じくらいにでクセ毛を伸ばす事が出来る」
これがチェルシーの髪質改善トリートメントのテクニックですが、
このテクニックの原型となっている技術は、僕が23年間、メーカーと一緒に縮毛矯正剤の開発を行ったり、全国を縮毛矯正の講習で回ったりしたときに培ったモノです。
今でこそ「傷めない縮毛矯正」「ダメージも補修できる縮毛矯正」が美容師さんの中でトレンドになっていますが、当時は、
「強い薬剤を使って、ピンピンに伸ばす」これが主流でした。
【薬剤を強くしたらツンツン、弱くしたらクセ毛が残る】
基本的には、当時も今も縮毛矯正の技術の主流は、
・クセ毛が弱ければ、弱い縮毛矯正剤を使う
・クセ毛が強ければ、強い縮毛矯正剤を使う
というものです。ただ、これだと、
「クセ毛は強いけど、髪はもの凄く傷みやすい」この髪質に対応出来ません、、、
強いクセ毛方は、強い薬剤を使われてしまうので、結果、傷んでしまうんです。
【弱い薬剤を使い、試行錯誤の後に、出来たテクニック】
強い薬剤を使ってしまうと、確実に髪は傷んでいくので、まず「弱い薬剤を使う」この前提でテクニックを開発しました。
その結果、出来たテクニックが、
「ブロー法」と「アイロン法」を掛け合わせた、今で言う、「水抜き」という技術です。
これを使うと、薬剤がかなり弱くても強い縮毛をストレートに出来るので、縮毛矯正を何回繰り返してもダメージする事はありません。
現在チェルシーで行っている髪質改善トリートメント「ケラチンブローアウト」はこのテクニックを応用したモノになっています。
髪質改善トリートメントに使用している薬剤は、縮毛矯正の時に使っていた薬剤よりかなり弱いので、かなり高度な技術が必要になってきます。
「熟練のスタイリストだけが行える、ケラチンブローアウト」これが、チェルシーの髪質改善トリートメントのポイントなんです。
〈パーマ/ デジタルパーマ/エアウェーブ/前髪パーマ/根元パーマ/髪質改善トリートメント/酸熱トリートメント/縮毛矯正/表参道/柏の葉キャンパス/おおたかの森/明るい白髪染め〉
Comments