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直毛でいつもパーマがかかりにくい方や、パーマをかけてもすぐに取れてしまう方が多くご来店されているチェルシーですが。


「パーマの後のスタイリングはどうしたらいいですか?」


お客様からこんなご質問を受ける事が多いです。



皆さん、元々直毛なので、乾かした後に毛先だけカールアイロンをあてる事が多い様なのですが、パーマをかけた後は、もちろんアイロンは不要になりますが、やっぱりスタイリングは必要なのでしょうか?!





そもそもなぜスタイリングが必要かと言うと、


1,広がったり傷んでいる部分をおさめたりストレートにするのに、ストレートアイロンを使う


2,カールやウェーブを付けるのに、カールアイロンを使う


3,束感を出すのにスタイリング剤を使う


と、こんな感じです。



逆に言うと、



1、髪が元々直毛


2,パーマでカールが付いている


3,パーマで束感がある



こんな場合は、スタイリングは必要では無くなり、バーッと乾かして終わり、となるんです。




しかし、直毛の方にパーマをかけても、スタイリングが必要になる場合があります、それは、


「パーマで髪がダメージしてしまった場合」



ダメージしてしまうと、パサつきが出たり、カールウェーブと言うよりも、「クセ毛」っぽくなってしまいます(外国人のクセ毛とは違う)


こうなってくると、パサつきや必要無いうねりを抑えるのに、またアイロンでのスタイリングが必要なんです。。。



チェルシーが10年以上「ダメージの無いエアウェーブ」にこだわっているのは、こんな理由からなんです。







〈パーマ/ デジタルパーマ/エアウェーブ/前髪パーマ/髪質改善/髪質改善トリートメント/酸熱トリートメント/縮毛矯正〉




ダメージゼロで、縮毛矯正の様にクセ毛が伸ばせたり、毛先のダメージが治せる酸熱トリートメント(グリオキシル酸を使った髪質改善トリートメント)ですが、


最近よく言われているのが、


「施術後にカラーの色がかなり落ちてしまう、、、」


「せっかくキレイに入れたカラーが全て落ちてしまった、、、」


これって本当なんでしょうか?




実際、グリオキシル酸を使った酸熱トリートメント(髪質改善)に、色落ちは起こります。


特に「縮毛矯正の代わりに」としっかり施術した場合はこの傾向が強いんです。



「なぜ、色が落ちてしまうのか?」


これはまだ美容師さんでも理由がはっきり解ってない、と言われているのですが、


理由が解っていれば当然、防ぐ方法も見つけられます。





少し上からの発言になってしまって申し訳無いのですが、これに関して僕は、


「酸性の薬剤を使い慣れてないな」と思ってしまいます。


酸熱トリートメントを使い始める前に「酸性のパーマ剤」を使っていないと、色落ちの謎は解き明かされないのでは、と考えています。





もったいぶるタイプで無いので、はっきりお伝えしますが、


グリオキシル酸を使った酸熱トリートメントで、色が落ちる原因は、



「グリオキシル酸が、完全に酸化重合(※)していない色素を変色させている」これに尽きます。



なので、前回のカラーリングで完全に酸化重合させておけば、カラーの色落ちは無いんです。



最近、つくづく「美容の技術というモノは全てつながっているのだな」と感じています


死に物狂いでパーマを研究した成果が、思いもよらぬところで発揮出来ました。



※ 酸化重合=カラー剤を髪に定着させる反応






〈パーマ/ デジタルパーマ/エアウェーブ/前髪パーマ/髪質改善/髪質改善トリートメント/酸熱トリートメント/縮毛矯正〉




「パーマをかけても、いつもすぐに取れてしまう、、」


「サロンで仕上がった時にはかかっていたけど、翌日に自分でスタイリングしたらパーマが無かった、、、」


チェルシーに初めてパーマをかけにくるお客様からよく聞くお言葉です。



これって、いったい何が原因なんでしょうか?


かけ方でどうにかならないものなのでしょうか?







パーマがかかにくい、すぐ取れてしまう方には、こんな特徴があります。


・パーマの薬剤が浸透しにくい髪質→浸透してパーマ剤がしっかり髪に反応しないとかからない


・髪にパーマがかかる栄養分が少ない→反応しても栄養分が少ないと曲がりが弱い



実は、パーマがかかりにくい、取れやすい原因って、このふたつだけなんです。






そして解決するのも至ってシンプルです。



・パーマの薬剤が浸透しにくい髪質


→しっかり浸透させる為に、髪を乾かしてからパーマ剤を付ける



・髪にパーマがかかる栄養分が少ない


→少ない栄養分に100%アプローチ出来る薬剤を選ぶ




チェルシーではエアウェーブを使用してパーマをかけることが多いですが、せっかくエアウェーブを使っても、上記の事が出来てい無いと、パーマはかかってくれません。



逆に言うと、髪を乾かしてからその髪質に適正なパーマ剤を付けたら、パーマはきちんとかかってくれるんです。


チェルシーをオープンして12年間、パーマにこだわり続けてきたノウハウがここで発揮されます。



「まだ、パーマあきらめないで」ですね。





〈パーマ/ デジタルパーマ/エアウェーブ/前髪パーマ/髪質改善/髪質改善トリートメント/酸熱トリートメント/縮毛矯正〉


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