最近はめっきり少なくなりましたが、美容師さんにパーマの講習を行っていた時に、美容師さんから一番多い質問が、
「縮毛矯正をかけた後の髪に、どうすればパーマがキレイにかけられるか?」
という事でした、話しを詳しく聞くと、
「以前、直毛の方に縮毛矯正がかかっているのを知らずにかけたら、チリチリになった、、」
「傷むと思って、凄く弱い薬でかけてみたけど、かからなかった」
との事、やっぱり縮毛矯正をかけた後のパーマって難しいんでしょうか?!
【縮毛矯正の後にパーマがかけられない理由】
・癖毛を真っ直ぐに伸ばす為に、髪の組織を柔らかく分解する、その際に強い傷みが出る
・高温のストレートアイロンで熱をあてるので、髪の中の成分が固まってしまう。
これを例えるなら、
「汚れているハンカチをゴシゴシ洗って、その後に高温の乾燥機をかけて、最後にアイロンでシワを真っ直ぐに伸ばす」
これに近いのかもしれません。
縮毛矯正をかけた後のパーマが上手くかからないのは、シンプルに「髪が傷んでいるから」です。
傷んでいる髪には、元気なカールを付けるに為に必要な、髪の栄養分が残っていないので、しっかりしたカールやウェーブが付きません。
仮に少しかかったとしても、髪をねじりながらスタイリングしないといけないので、なかなか面倒です。
チェルシーは長い間、全国で縮毛矯正やパーマの講習をしてきましたが、どの講習会でも、
「縮毛矯正をかけた後のパーマは、お客様が想像しているパーマとのギャップが出るので避けた方いい」
「もし、かけられるとしたら、全く傷まない縮毛矯正が出てきてからでしょう。」
と、ずっと説明してきました。
この経験が、現在の【ダメージゼロで癖毛を伸ばす】髪質改善トリートメントの研究に大きな影響を与えてくれました。
物語はまだまだ続きます。
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ご来店のお客様の8割が髪質改善ケラチンブローアウトかエアウェーブをしていて「トリートメントが長持ちする美容院」「縮毛矯正をやめたい方がクセ毛が伸ばせる美容室」「髪質改善が上手い表参道の美容室」「パーマがかかりにくい方が多数お見えになる美容室」とご好評を頂いております。
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