台風の季節だと言うのに、まだまだ湿度と暑さが続いていますね。
「湿気があると広がるクセ毛」「湿気があるとうねるくせ毛」こんな悩みがある方には、今はまだ受難の季節です、、
「クセ毛」や「うねり」というと、お客様からよく、こんなお言葉を聞きます。
「年齢を重ねてきて、若い頃よりくせ毛のうねりが強くなってきた、、」
これは本当に年齢の影響なのでしょうか。
実際にチェルシーにご来店されるお客様を見ていると、くせ毛には、3つの種類があります。
1,根元から髪が曲がって生えているくせ毛
2,もともとの髪質自体が縮れている「縮毛」
3,髪が、骨格や首筋、頭皮の形が凹凸しているのが原因でうねってしまうくせ毛
1と2は分かりますが、「3」は?って感じですよね。
「頭皮の形の凹凸が原因」って、まず、こんな形の「型」を想像してもらうと分かりやすいです。
↓ ↓ ↓
これに粘土を入れたら、型の凹凸の影響で粘土は花形になります。
しかし、この型が「真っ平ら」だったら、凹凸の影響が無いので、粘土は真っ平らな形です。
これと同じで、頭皮が平らだったら髪は真っ直ぐですが、凹凸があればうねってきます。
加齢でうねりが強くなるのは、これが原因です。
年齢と共に、頭の皮膚にはたるみが出てきてます。
すると「頭蓋骨の凹凸に皮膚のたるみが重なって」、より凹凸が出てきてしまいます。
そうなると髪のうねりが強くなってしまうのです。
実は、この「凹凸の影響のクセ毛」を縮毛矯正で伸ばすのはNGなんです。
何故かと言うと、凹凸の影響でうねっているだけで、実際はくせ毛でも縮毛でも無いからです。
このくせ毛を縮毛矯正で伸ばそうとすると、大抵「真っ直ぐツンツン」か「うねりが残って伸びていない」となってしまいます。
くせ毛で無いものは縮毛矯正剤では適応しないのです。
しかも、凹凸の影響でうねっているクセは、細くて非常に繊細な髪で傷みやすいんです。
このクセ毛の対応は、少し前まで「乾かし方で伸びるので、縮毛矯正はかけなくていいですよ」と言ってきました。
縮毛矯正だと、どうしても違和感のあるストレートになってしまうので、、
今はもちろん、このうねりを髪質改善で対応しています。理由は、ブローした後の様な自然なストレートになるからです
これも髪質改善トリートメントの無限の可能性のひとつです。
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