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執筆者の写真柳澤 利明

トリートメントしてもすぐ元通り、これは髪質のせい?



ダメージで悩んでいて、サロンでトリートメントされるお客様で一番多いのは、


「ロングヘアでカラーを繰り返ししている方」です。



そして、その方々が更に悩んでいる事は、


「サロンでしっかりトリートメントしてもすぐに取れてしまう、、、」これに尽きます。



これってどうにかならないでしょうか?


やはりロングヘアでダメージしている髪だと、トリートメントの持ちは悪いのでしょうか?





【トリートメントが持たない3つの理由】



トリートメントの持ちが悪くなるのには、以下の様な3つの理由があります。



1,元々の髪質で、水分や油分をはじいてしまう(トリートメントは水分と油分で出来ている)


2,髪がダメージしていて、水分や油分をキープする力が弱くなっている


3,トリートメント剤の入れ込む技術が足りない(浸透させる為のテクニックが不足している)





1,の様に元々の髪質がトリートメント剤をはじいてしまう髪は、そもそも「そんなに傷まない」ので、レアなパターンです。



ロングヘアでカラーのダメージがある方は、

2,の様に、髪の中にトリートメントの水分や油分をキープする力が落ちている場合がほとんどです。



更に、その様な髪質なのに、3,の様に、しっかり髪の中にトリートメントを入れ込めていないと、トリートメントの効果はすぐに無くなってしまいます。


せっかく時間とお金をかけてトリートメントしても、1~2週間で取れてしまっては、悲しいですよね、、、



「トリートメントを内部に入れ込むテクニック」

美容師は、これを追求していかないと、お客様はトリートメントをしなくなってしまいます。




12年前のオープンから、トリートメントにこだわってきたチェルシーが、最終的に行き着いたのは。



「一回で2ヵ月半以上持つトリートメントです」



頻繁にトリートメントする方が多いより、何ヶ月かに一度、しっかりトリートメントをする方がいらしゃった方がいい、と常々考えています。



「トリートメント技術の追求」は続きます。





〈パーマ/ デジタルパーマ/エアウェーブ/前髪パーマ/根元パーマ/髪質改善トリートメント/酸熱トリートメント/縮毛矯正/表参道/柏の葉キャンパス/おおたかの森/明るい白髪染め〉


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