髪が直毛でいつもパーマがかかりにくいお客様から、
「デジタルパーマならかかりますか?」
「エアウェーブとデジタルパーマの違いってなんですか?」
というご質問をいつも受けます。
デジタルパーマとエアウェーブ、はたしてしっかりパーマがかかるのはどちらなのでしょうか。
デジタルパーマとエアウェーブ、実は、基本的な仕組みはふたつとも同じなんです。
1、ロッドを巻く
2、髪を分解する薬剤を付ける
3、薬剤を洗い流す
4,ここから、デジタルパーマはデジタルパーマの機械に、エアウェーブはエアウェーブの機械に入れて熱を加えます。
5、髪をロッドに巻いた形に固定する薬剤を付ける
4、のデジタルパーマやエアウェーブの機械で熱を加える部分に違いがあって、
・デジタルパーマは、最低60度くらいの温度でロッドに直接熱を加えます。
・エアウェーブは、40度くらいの温風でロッドを温めます。
熱の温度が高い方がかかりはよくなるので、当然デジタルパーマの方がかかりが良く、
エアウェーブは、デジタルパーマに比べて圧倒的に熱が弱いので、かかりはデジタルパーマよりは落ちます。
しかし、薬剤で分解した髪に高温の熱を加えると、髪の中にある柔らかいタンパク質が固まってしまいます。
これを「タンパク変性」と言って、デジタルパーマをかけて3ヵ月くらい経つと、毛先が「パサパサ、ボリボリ」と傷んでくるのはこれが原因なんです。
強いかかりを取るか?傷まない方を取るか?
チェルシーでは「大きめでしっかりかかって、絶対に傷まない」これを選択しています。
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