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パーマがキレイにかかる髪質って?
「いつもパーマが上手くかからない」
「自分の髪が直毛過ぎるので、かからないのか?」
「カラーリングをしているから、パーマをかけるとパサパサしてしまうのか?」
パーマがなかなかキレイにかからない原因って色々ありますけど、
「かける前から乾かすとバサバサ」っていう子や、
「湿気があると結構広がってしまう、クセ毛気味の子」
こんな感じでなかったら、上手くかけるとたいていキレイにかかります。
ただ、、
「スカスカやザクザクに結構、剥いている髪」
これは、なかなかすぐにはキレイにかかりません。
チェルシーに初めてお見えのお客様で、髪がそれほど傷んでいないのに、施術を見送らないといけない方は、この状態の方が多いです。
髪は剥くと(削ぐと)ハリコシを失います。
そして、剥いた断面から髪の栄養分が流失していきます。
「本来はパーマをかける場合は、剥かない方がいいんです」
唯一、剥く(セニングする)目的は、
「髪を曲がりやすくするセニングを入れる場合」
そして、
「抜け感をセニングで作る場合」です。
「毛量が多いから」とか「ボリュームを抑えないといけないから」
とかはあんまり関係ありません。
「そのセニング待った!」ですね。
栁澤利明